ダッチャー水美氏(本人提供)
 ダッチャー水美氏(本人提供)

 米国がイランの核兵器保有阻止を理由に同国を攻撃した一方、北朝鮮の非核化を巡る機運は薄れている。同国初の核実験から今年10月で20年。米下院外交委員会でフェローを務めた経験を持つダッチャー水美氏は、北朝鮮の核保有を既成事実化させてはならないと訴えた。(共同=武井徹)

 ―トランプ大統領は「イランが核を持つことは絶対許さない」とした。

 「核保有を阻止するために武力行使をいとわないのであれば、核拡散防止条約(NPT)から脱退して核兵器を開発した北朝鮮についても許さない姿勢を明確にすべきだ。北朝鮮を核拡散の成功例にしてはならない」

 ―北朝鮮核問題の解決に向けた取り組みは弱まっているように見える。

 「米...

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