きょうの新潟は大雪の予報だが、遠く離れた愛媛県松山市でも一時降雪が見込まれている。その地でいよいよサッカーのアルビレックス新潟が、新体制で今季の初戦に挑む。特別大会の百年構想リーグで愛媛と対戦する
▼まず1勝だ。19試合連続で勝ち星に見放され、J2に陥落した去年の厄を払い落としたい。序盤は四国で試合が続く。気安く応援には行けないが、サポーターも闘志を高めているはず
▼同じサポーターでも、特定政党のサポーターもいる。おおむね党員に準ずる支援者をいう。ただ、有権者であれば本来、サポートを担う脇役ではない。堂々たる主役である。選挙で選ばれる議員は代表というより、有権者に雇われた代理人と見なす考え方もある
▼きょう投票日を迎えた衆院選は、主権者として国民一人一人が持つ力を振るう機会だ。議員1人当たり年間2千万円を超える歳費と期末手当は、税金の納付を通じて私たちが負担しているのだ
▼かつて政党役員の国会議員が、選挙を巡り「選ぶ人がアホでも選ばれる人は立派なんです」と発言したことがある。自党への投票が見込めないからと、無党派層に対し「寝ててくれればいい」と言った首相もいた
▼みくびられたくない。真偽不明のSNS情報に踊らされたくもない。アルビの戦いには声援を送ることしかできないけれど、選挙は私たちが考えて票を投ずることで、結果が決する。代理人は本当の意味で責任など取れない。結果責任は、雇い主である国民に返ってくる。
