江戸時代に扱っていた蚊帳
 江戸時代に扱っていた蚊帳
 江戸時代の蚊帳売り
 明治時代の奉公人への利益配当額を記録した帳簿
 1923年6月、東京・日本橋に新築した西川商店(左ののぼりが立っている建物)
 1970年発売の合成繊維を使った掛け布団
 西川が展開する「ねむりの相談所」

 総合寝具メーカー大手の西川は戦国時代の1566年、西川家初代の仁右衛門が近江(現滋賀県)で蚊帳、生活用品の行商を始めたのが始まり。【共同通信=浜谷栄彦記者】

 江戸時代には、生地を若葉のように明るい黄緑色に染めた「近江蚊帳」を販売、ヒットした。半年ごとの利益の3分の1を奉公人(社員)に分配する仕組みも導入。ボーナスの原型となった。

 明治維新後に布団の販売を始めた。1941年、政府の企業整備方針を受け東京、京都、大阪の店舗が独立し3社に分割。

 1950年代に合成繊維を使った軽い掛け布団を開発。それまで主流だった綿布団の「重く、湿気を吸いやすい」という弱点を克服した。

 2009年、体圧分散効果を高...

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