
清末愛砂・室蘭工業大教授
8日開票の衆院選で、自民党が定数465のうち316議席を得て圧勝した。高市早苗首相は衆院の解散表明をした1月19日の記者会見で、国論を二分する政策として、積極財政、安全保障の抜本的強化、インテリジェンス機能の整備を挙げた。自民党の党是である憲法改正は、選挙公約に当然盛り込まれた。
実際に高市首相は選挙後半戦の演説の中で、自衛隊を実力組織として位置づけるための憲法改正をやらせてほしいと訴えた。その選挙で圧勝したいま、自民党は衆院の憲法審査会長ポストを必ず手に入れ、憲法改正を「国論を二分する」大きな動きの一つとして進めていくだろう。
さて、自民党の公約では、憲法改正について2018年に同党が打ち...
残り1071文字(全文:1371文字)











