衆院本会議に臨む高市首相=18日
 衆院本会議に臨む高市首相=18日
 高市首相と会談後、首相官邸を出る自民党の梶山国対委員長(手前右)ら=13日
 予算審議を巡る主な発言

 高市早苗首相が2026年度予算案の3月末までの「25年度内成立」に強いこだわりを見せている。国民生活に直結する政府予算案の審議は、衆参両院で計2カ月程度を要するのが通例だ。大幅な圧縮を迫られる自民党国対は対応に苦慮。そもそも審議の遅れを招いた原因は首相による衆院解散だっただけに、野党は「国会軽視」と反発を強める。

 ▽へろへろ

 「年度内成立も諦めていない」。首相は13日、衆参両院の自民国対幹部らを官邸に集め、予算の早期成立に向けた検討を指示した。自民国対の想定は「最短で5月1日成立」(関係者)だった。年度内成立には約1カ月の前倒しが必要となる。当初は官邸幹部ですら「そのぐらいの気持ちで取り組ん...

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