第4回新潟国際アニメーション映画祭が20日から6日間の日程で、新潟市中央区を舞台にスタートする。世界中から多彩なアニメが集まる映画祭のこれまでの経過や、今回の映画祭の見どころを紹介する。(4回続きの4)
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新潟国際アニメーション映画祭では、日本のアニメ草創期を牽引(けんいん)した県人の名前を冠し、アニメ制作スタジオと技術職のスタッフの功績を顕彰している。
スタジオに贈られるのが「大川博賞」だ。大川は新潟市西蒲区中之口地域出身。日本初の本格的スタジオ東映動画(現・東映アニメーション)を立ち上げ、日本初のカラー長編アニメを制作するなどアニメ文化に大きな役割を果たした。
「蕗谷虹児賞」はスタッフを対象とする。蕗谷は新発田市出身の叙情画家で、アニメ監督としても活躍した。
今回の大川賞には、陸上100メートル走がテーマで、大ヒットを記録している映画「ひゃくえむ。」を制作した「ロックンロール・マウンテン」(東京)、蕗谷賞には映画「ホウセンカ」の原画などを手がけたアニメーター伊藤秀次さんが選ばれた。
ロックンロール・マウンテンは岩井澤健治監督の個人スタジオとして設立された。事務局は「個人制作が持つ作家性やユニークな創造性を最大限に維持しつつ、メジャーで通用するパフォーマンスを発揮する、新たな長編アニメのあり方を示した」と評価した。
会期中は、岩井澤監督と伊藤さんが来場。上映会やトークを予定する。
過去の名作を紹介するレトロスペクティブ部門では「漫画の神様」と呼ばれ、日本初の長編テレビアニメ「鉄腕アトム」を手がけた手塚治虫を特集する。
=おわり=
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