
白鳥浩さん
2月8日に投開票され、自民党が圧勝した第51回衆院選は異例ずくめの選挙だった。1月召集の通常国会冒頭で衆院が解散され、その翌日から投開票まで戦後最短の16日間の短期決戦となったからだ。冒頭解散は60年ぶりで、真冬に当たる2月の衆院選は36年ぶりとなる。
年明け間もない選挙はこれまで極力避けられてきた。来年度予算案を審議する必要がある上、豪雪地帯で投票が困難になる恐れがあるためだ。短い選挙期間では、争点の周知徹底を図るのが難しくなる欠点もある。
▽首相選択選挙
今回の衆院選にあたって、高市早苗首相は「高市首相か、そうでなければ野田佳彦首相か斉藤鉄夫首相か別の人か。間接的だが国民に首相を選んでい...
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