イランの首都テヘランで立ち上る煙=28日(ロイター=共同)
 イランの首都テヘランで立ち上る煙=28日(ロイター=共同)
 米フロリダ州の空港で大統領専用機から降りた後、拳を突き上げるトランプ米大統領=27日(ロイター=共同)
 イスラエルと米国による攻撃の後、イランの首都テヘランで発生した渋滞=28日(ロイター=共同)

 トランプ米大統領がイスラエルと共にイラン攻撃に踏み切った。昨年6月の核施設空爆に続く軍事作戦で、今回は最高指導者ハメネイ師を標的に体制転換を狙ったもようだ。イラン国民の決起も促したが、どのようなシナリオを描いているのか不明で出口戦略の見えない戦争が始まった。「攻撃ありき」で米軍を大展開させ準備し、協議が続く中で不意打ちした。

 ▽やゆ

 白地にUSAとプリントされた帽子姿のトランプ氏。「目的はイランからの差し迫った脅威を排除し、米国民を守ることだ」。28日未明、交流サイト(SNS)に投稿された動画で、核・弾道ミサイル開発、親イラン勢力を米国の脅威と位置付け、攻撃を正当化した。

 ただ、その言葉を額...

残り1038文字(全文:1338文字)