
イラン最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長=2025年9月、レバノン・ベイルート郊外(ロイター=共同)
イラン最高指導者ハメネイ師が米国とイスラエルの攻撃で殺害された。後継者選びが始まるが、選定過程はベールに包まれている。ハメネイ師は有事に備え、最側近に政策全般を一任すると決めていたとされる。当面この最側近と、体制を全面的に支える軍事組織「革命防衛隊」が事実上、イスラム体制の実権を握り、国家運営の鍵を握るとみられる。
▽実務家
「彼らは短剣でわれわれの頭を突き刺した。ならば、われわれは彼らの心臓を突き刺す」
国防、外交の政策全般を統括する最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長は1日、大統領らでつくる「臨時評議会」の設置を表明した際、こう強調した。ラリジャニ氏はハメネイ師の重用を受け...
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