5日、米ホワイトハウスで演説するトランプ大統領(AP=共同)
 5日、米ホワイトハウスで演説するトランプ大統領(AP=共同)
 5日、米ホワイトハウスで演説するトランプ大統領(AP=共同)
 5日、米ホワイトハウスで演説するトランプ大統領(ゲッティ=共同)

 何のための戦争か―。トランプ米大統領がイラン攻撃に踏み切って7日で1週間。最高指導者ハメネイ師を殺害し国民に蜂起を呼びかけたが、体制転換の兆しは見えない。作戦の最終目的を国民に明示できないまま、後継者選びに口を出したり少数派クルド人勢力の武装蜂起に期待したりと、ぶれる「戦時大統領」。求心力は高まらない。

 ▽希望的観測

 「われわれは47年間、恐怖を経験してきた。他の大統領は黙って耐えたが、私は違う」

 5日、ホワイトハウス。トランプ氏はイランで親米体制が倒れた1979年の革命以降、米国を敵視するイスラム体制に立ち向かった初の大統領だと語り、それ自体がレガシー(政治的遺産)であるかのように誇った。...

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