
保阪正康さん
第2次高市早苗内閣が発足して約1カ月がたつのだが、この間に国際情勢は様変わりした。
米国とイスラエルによるイランへの攻撃は、イランの反撃や周辺諸国を巻き込んでの「戦争状態」となっている。イランの最高指導者ハメネイ師殺害に至っては、国際社会のルールを無視しているとも思える。ロシアのウクライナ侵攻は4年を超えたが、停戦の動きは見えてこない。まさに「戦争の時代」と言わざるを得ない。
こういう情勢は、むろん高市政権によって引き起こされたわけではない。しかしトランプ米大統領の、最も忠実な同盟者の1人が高市首相であることは間違いない。
昨年10月のトランプ氏との会談時、喜びを全身で表し、はしゃいでいた首...
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