
図書室の本棚の前で言葉を交わす村上ダリヤさん(左)と浮世満理子さん=2月、東京・渋谷
東京都心の一角に、ウクライナ語の本を集めた図書室がある。壁一面に備え付けられた本棚には絵本や小説、漫画がぎっしり並ぶ。ロシアによるウクライナ侵攻開始から4年。祖国から避難し、今も日本で暮らす2千人近い人々の心のよりどころになっている。
全面的に支援するのは、東日本大震災の被災地などで心理ケアのボランティア活動を行ってきた団体。ウクライナからの避難民の居場所作りに取り組む中で、同国出身の女性から「本を置きたい」と提案を受けたことが開設のきっかけだ。
当初50冊ほどだった蔵書は間もなく千冊に。代表理事の浮世満理子さんは「支援は一筋縄ではいかないけれど継続が大事」と力を込める。(共同=武隈周防)
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