無人機攻撃を受け、クウェートの国際空港から立ち上る煙=25日(AP=共同)
 無人機攻撃を受け、クウェートの国際空港から立ち上る煙=25日(AP=共同)
 米イラン仲介を巡る構図

 米イラン対立を仲介する外交の構図が大きく変わってきた。中東の伝統的な仲介国カタールやオマーンが攻撃にさらされて役割を果たせず、イランの隣国、南アジアのパキスタンが急浮上した。ペルシャ湾岸諸国の安全保障環境が揺らぐ中、成否は未知数だ。トランプ米大統領はイランに交戦終結に向けた条件をのませるディール(取引)に自信を見せつつ、地上部隊投入をちらつかせる。

 ▽直結

 「紛争解決に向けた意義深い協議を開く用意があり、その役割を光栄に思う」。パキスタンのシャリフ首相は24日、自国の関与に意欲を見せた。

 パキスタンはイランと友好関係を保つ一方、近年は多方面外交で国際的な存在感を高めることに力を入れる。対立関...

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