
日米共同記者会見の終了後、報道陣の取材に応じる柿田恭良文部科学審議官(左)=4日、米ワシントン(共同)
米中の競争が激しさを増す人工知能(AI)開発。米国はAI活用で技術開発を加速させる国家事業「ジェネシスミッション」の初の国際パートナーとして日本に白羽の矢を立てた。両国は連携によるメリットを強調するが、重要データの共有に関するルール作りはこれからだ。生命科学など日本の得意分野で情報を一方的に吸い取られ、競争力が骨抜きにされないかとの懸念もくすぶる。
▽一変
「チャットGPTでプログラムを組めるようになり、人を雇う必要がなくなった」。米南部バージニア州の州立ジョージ・メイソン大の小泉和教授(57)は話す。
専門は医療データの統計分析。これまでは病院などから収集した医療データを処理するためのプログラム...
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