
経営統合に向けて基本合意し、記者会見するヤマダHDの山田昇会長(中央左)とエディオンの久保允誉会長(同右)=5日午後、東京都千代田区
「サラリーマン社長とは違う」。家電流通の王者として80歳を超えてなお巨大グループを率いるヤマダホールディングス(HD)の山田昇会長は5日、エディオンとの経営統合を説明する記者会見で、創業者としての強烈な自信を見せた。「大局を見誤らないのが重要だ」とし、決断に「迷いはない」と言い切った。
▽主導権争い否定
事業規模で圧倒的優位に立つヤマダHDがエディオンをのみ込むようにも見える再編劇。山田氏は「対等の精神」「文化を尊重」と繰り返し、主導権争いで空中分解するのではないかとの見方を否定した。
「失敗もあった」と振り返ったが、リーダーシップや事業展開の速さは一貫している。1973年、夫婦2人で営む「町の電...
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