主権者教育のシンポジウムに参加するため来日したドイツ・マクロメディア大のゲルノート・ヴォルフラム教授=東京都港区
 主権者教育のシンポジウムに参加するため来日したドイツ・マクロメディア大のゲルノート・ヴォルフラム教授=東京都港区
 日本の大学生にネット時代の民主主義について語るマクロメディア大のゲルノート・ヴォルフラム教授=東京都大田区
 主権者教育のシンポジウムでコメントするドイツ・マクロメディア大のゲルノート・ヴォルフラム教授=東京都港区

 ドイツで生成人工知能(AI)の活用とプロパガンダ戦略にたけた極右勢力が伸長している。自分の考えに合った政党を見つけるボートマッチの第一人者で、インターネットの言論空間に詳しいドイツ・マクロメディア大のゲルノート・ヴォルフラム教授が来日したのに合わせて、どうすれば政治の分断を克服できるのか聞いた。

 ―極右とされる「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進している。

 「AIなどの最新技術を非常に賢く利用しているだけでなく、若者の関心を引くためのポップカルチャー戦略も深く理解している。また自分たちを多くの人から受け入れられない『弱者』や『アウトサイダー』として演出し、若者が自らを投影しやすくしている...

残り1064文字(全文:1364文字)