
「ガバメントクラウド」のイメージ
自治体が使う情報システムを標準化し、国が整備する「ガバメントクラウド」へ移行する取り組みを巡り、財政的な負担増に不満を訴える自治体が続出している。原則3月末とされた移行期限に間に合わない自治体は過半数に上り、前途多難な状況だ。
▽3倍
政府は行政の効率化に向け、自治体ごとにばらばらだった、地方税や社会保障など20の業務システムの標準化を推進。政府運営のクラウドサービス「ガバメントクラウド」を、2025年度末までに利用するよう自治体に促してきた。
試算では、システムの運用経費が3割減るとされた。自治体は自前でサーバーを運用、保守、管理しなくて済むためだ。セキュリティーの強化にもつながるという。...
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