インタビューに応じるDAZN日本法人の笹本裕CEO=3月、東京都内
 インタビューに応じるDAZN日本法人の笹本裕CEO=3月、東京都内
 サッカーW杯104試合を配信するDAZN日本法人の笹本裕CEO=3月、東京都内
 サッカーW杯カタール大会で優勝し、トロフィーを掲げて喜ぶアルゼンチンのメッシ=2022年12月、ルサイル(共同)
 サッカーW杯カタール大会でクロアチア戦に臨む日本イレブン=2022年12月、アルワクラ(共同)

 6月開幕のサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の日本戦は映像配信サービスのDAZN(ダゾーン)が無料配信し、地上波のテレビ局も生中継する。注目度の高いスポーツイベントの放送権獲得競争は資金力のある配信事業者優位の流れがある。スポーツの「公共性」が問われる中、関心が高い試合などを国民が無料で視聴できる「ユニバーサルアクセス権」の制度化への議論が求められそうだ。

 ▽勝機あり

 近年、W杯や五輪などの放送権料は主催者の大きな収入源となっており、高騰している。関係者によると、今大会のテレビ放送と配信を合わせた国内向けの放送権料は総額300億~350億円とされる。

 日本国内向けに全104試合...

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