
会談に臨む高市首相(手前)とフランスのマクロン大統領=1日午後、東京・元赤坂の迎賓館(代表撮影)
高市早苗首相はフランスのマクロン大統領との会談で、安全保障を含む幅広い分野での関係強化を打ち出した。インド太平洋地域に領土を有し、強力な海軍を持つフランスを「太平洋の友人」と位置付ける。東・南シナ海で軍事活動を活発化させる中国抑止を念頭に連携先の多角化を狙う。米国とイランの交戦が続く中、中東情勢の認識もすり合わせた。
▽第3の道
「フランスは日本と価値や原則を共有する特別なパートナーだ」。首相は1日の会談で、マクロン氏に緊密連携を呼びかけた。背景には「欧州とインド太平洋の安全保障は不可分」(茂木敏充外相)との認識がある。両国は2011年の情報保護協定を皮切りに、各種防衛協定を結んできた。
近...
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