
1日、米ホワイトハウスで演説に臨むトランプ大統領(AP=共同)
トランプ米大統領は1日、対イラン軍事作戦を巡る演説で楽観的な姿勢を強調し、国民の懸念払拭を図った。「圧倒的勝利」「すぐに全ての目標を達成する」。実態とはかけ離れた言葉で、戦闘終結への具体的な道筋を示せなかった。イランに掌握されたホルムズ海峡の安全確保策も投げ出し、情勢はコントロール不能に陥ったとの印象が強まる。市場には失望感が漂い、原油相場は上昇した。
▽「短期的」
「たった32日間でイランは弱体化した。もはや脅威ではない」
米東部時間午後9時からのプライムタイム(夜の高視聴率帯)に全米でテレビ中継された約20分間の演説。トランプ氏は19年以上続いたベトナム戦争などを引き合いに出し、長期化否...
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