
コメ政策の見直しを議論した「生産調整に関する研究会」の初会合=2002年1月、農林水産省
「令和の米騒動」を受け、コメ政策が大きな転換期を迎えている。コメ市場は不足局面から一転、増産と米価高騰で在庫増となり、米価下落に直面。2027年度から水田政策の根本的見直しを控えているが、農家所得に直結する米価を重視するがゆえに、農政は身動きが取れない状況が続く。増産方針を打ち出しながら「需要に応じた生産」に回帰した米価農政の行方を追う。(敬称略)=6回続きの3=
<2>90年代にコメ市場部分開放、外圧の中設けた“関税の壁”
山々の間から日が昇る-。コメ政策の改革に向け農林水産省が...
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