決済アプリ「ジハンピ」が使用できる自動販売機=3月、東京都港区
 決済アプリ「ジハンピ」が使用できる自動販売機=3月、東京都港区
 決済アプリ「ジハンピ」が使用できる自動販売機=3月、東京都港区
 清涼飲料の購入先のシェア推移

 清涼飲料の自動販売機は設置台数が200万台を下回った。自販機は日本で独自に発展した文化ともされる。いつでも買える手軽さから販売が伸び、かつては「ドル箱」だった。今では補充する人員や物流費用も重荷になり、販路として輝きを失いつつある。メーカーはキャッシュレス決済といった新手法で復活を模索している。

 ▽買うと悔しい

 「自販機は高いのであまり使わない」。東京都の30代の女性会社員は、飲料は安いドラッグストアやスーパーで買うことが多い。物価高対策で水筒を持ち歩くようにもなった。「やむなく自販機で買うときは高くて悔しい」と話す。

 伊藤園の緑茶飲料「お~いお茶」は茶葉高騰で値上げが続いている。東京都世田...

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