
米イラン停戦合意を巡るエネルギー関連業界の主な反応
米国とイランが停戦に合意しても国内企業の警戒はなお強い。ホルムズ海峡を船が安全に航行できる「確約はない」(海運関係者)との見方が大半で、石油輸送への不安も解消の見込みは立たない。政府は年明けまでに必要な供給量を確保したというが、石油業界には異論もある。
▽情報待ち
「停戦はとりあえず朗報だが、安定的な調達環境が戻るかどうかはまた別問題だ」。中東からナフサなどの石油製品を輸入する化学メーカーの関係者は慎重な姿勢を崩さない。ナフサの調達不安からプラスチックの原料のエチレンは減産の動きが続出した。
二つのエチレン設備で減産している三菱ケミカルグループは6月中旬まで現状の稼働率で操業は問題ないという...
残り716文字(全文:1016文字)











