
イスラエルのネタニヤフ首相=1月、メイタル(ロイター=共同)
米国とイランが日本時間8日に合意した停戦が早くも揺らいでいる。イスラエルは停戦を顧みないかのように、親イラン民兵組織ヒズボラ掃討を掲げ隣国レバノン攻撃を継続。11日の協議を前に対イラン圧力を強めたいトランプ米政権は容認姿勢を示すが、反発するイランはエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を再封鎖したと伝えられる。停戦合意時の安堵感から1日で緊張が再燃した。
▽忍耐
「ヒズボラが安全と考えていた場所を100カ所、10分で攻撃した」。イスラエルのネタニヤフ首相は8日のテレビ演説で戦果を誇った。
対イラン作戦では核開発阻止、ミサイル兵器破壊、体制転換を画策したが「いずれも達成されていない」(地元紙)まま停...
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