ツインバード(燕市)は10日、収益改善に向けて家庭用冷蔵庫と洗濯機の製造を段階的に縮小すると発表した。価格競争力の高い中国メーカーに押されていることから、高付加価値製品に注力する。これに伴い2026年2月期の単体業績予想を下方修正し、野水重明社長らが経営責任を取って役員報酬を減額する。

 同社によると、米国の高関税政策を受けた中国メーカーが日本市場に参入し競争が激化。厳しい経営環境が今後も続くとみて、採算のめどが立たない低価格帯の商品を廃番にするなど、事業のスクラップを判断した。

 同日発表した26年2月期の単体業績予想は、生産縮小などに伴う固定資産の減損損失2億2200万円を特別損失に計上。2...

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