
国と東京都の協議会がスタートした。国の後押しを受け、地方税収の偏在など東京一極集中への批判をかわしたい小池百合子知事と、小池氏の影響力を取り込みたい高市早苗首相。互いの利害が合致し、異例のタッグを組んだ。ただ格差が続くことへの地方の懸念は根強く、両氏の思惑通りに進むかどうかは見通せない。
▽魅力的
「東京、日本のさらなる発展のため、課題を協議する場を設置しようと私が提案した」。10日、官邸。首相が協議会の狙いを説明すると、向かい側に座る小池氏は時折、笑みを浮かべ、国と連携を深める考えを示した。
昨年末、与党が決めた税制改正大綱に対し、小池氏の心中は穏やかではなかった。都への税収の偏りを指摘す...
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