
イラン最高指導者モジタバ師の肖像の前に集まる人々=9日、テヘラン(ゲッティ=共同)
米国とイランが戦闘終結に向けた初協議に臨む。軍事力を見せつける強引な米国に対し、イスラム体制の存続を懸けるイランは一歩も譲らない構え。戦闘の長期化を回避したい思惑でかろうじて一致するが、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の対応やイランの核問題をはじめ、双方の主張は全くかみ合っていない。決裂すれば泥沼化は避けられず、交渉は始まる前から波乱含みだ。
▽ごみ箱
「彼らは同意しなければならないこと全てに同意している。忘れてはならない。彼らは敗北したんだ」。トランプ米大統領は9日、NBCテレビの電話インタビューで強弁し、交渉は米国優位で進むと余裕を見せた。
だが、イランはあくまで強気だ。2週間の停戦中、...
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