
総合格闘技の試合を観戦するトランプ米大統領=11日、マイアミ(ロイター=共同)
米イランの初協議は双方が譲らず物別れに終わった。米国は高い要求を突きつけ、イランは要衝ホルムズ海峡の管理権に固執。対面協議の実現は前向きな動きだが、戦闘終結の道筋は見えない。ディール(取引)の失敗にいら立つトランプ米大統領は米軍に指示し、逆にホルムズ海峡「封鎖」を宣言した。実現性不明の場当たり的な対応が混乱に拍車をかける。
▽強がり
「米国はレッドライン(譲れない一線)を明確にした。イランはこれらの条件を受け入れないことを選んだ」。バンス米副大統領は12日、協議が開かれたパキスタンの首都イスラマバードで記者会見し、イランを非難した。協議は前日から夜通しで21時間に及んだものの、成果はなかった...
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