自社のテントに座るヘリテイジの佐藤信吾社長。「メッシュ生地の軽いテントはロングトレイルを歩く時も役に立ちます」と話す=長野県安曇野市
 自社のテントに座るヘリテイジの佐藤信吾社長。「メッシュ生地の軽いテントはロングトレイルを歩く時も役に立ちます」と話す=長野県安曇野市
 ヘリテイジの「クロスオーバードーム KAYA」(雨よけシートなし)
 取材に応じるヘリテイジの佐藤信吾社長=長野県安曇野市
 ヘリテイジの「クロスオーバードーム KAYA」(雨よけシートあり)

 ヘリテイジ(長野県安曇野市)のメッシュ生地テント「クロスオーバードーム KAYA」がよく売れている。昨年4月の発売後に完売となり、追加生産した。雨よけのシート付きで760グラム、価格は7万5900円。企画した佐藤信吾(さとう・しんご)社長は20代の頃、ニュージーランドの沢で野営しブヨに100カ所以上刺された。つらい体験が企画の原点になった。(共同通信=浜谷栄彦記者)

 登山用品は軽量化が進み、各メーカーは1キロを切るテントを続々と投入している。しかし、一般的なメッシュ生地はテント生地よりも重い。「問屋が軽めのメッシュ系生地を5種類かき集めてくれました」

 実験を繰り返し、使う生地は定まったが、縫...

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