
柏崎刈羽原発6、7号機を巡る今後の動き
東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)が16日、営業運転を始めた。1月の再稼働後に相次いだトラブルで2度延期され、政府関係者は「ようやくだ」と安堵する。中東情勢の悪化で化石燃料の価格が高騰し、原発の重要性が増している観点でも“朗報”となった。東電は7号機の再稼働も目指すが、2基を安定的に稼働させるには、設置義務のあるテロ対策施設を早く完成させる必要があり、前途は多難だ。
▽インパクト
「改めて身が引き締まる思いだ」。原子力規制委員会から使用前確認証を交付された同原発の稲垣武之所長は硬い表情だったが、感慨深げにも見えた。東電は福島第1原発事故の当事者で、柏崎刈羽再稼働に向けた規制委の審査では適格...
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