原油の価格高騰や供給不安を巡る反応
 原油の価格高騰や供給不安を巡る反応

 先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は原油の価格高騰や供給不安に対し、有効な処方箋を示せなかった。原油輸送の要衝であるホルムズ海峡を巡る米国とイランの交渉状況は読めず、中東情勢は視界不良が続く。世界貿易の根幹を支える「航行の自由」の原則が揺らぐ恐れもある。

 ▽修理受け付け停止

 「戦争する理由が分からない。代償を払うのは市民だ」。米南部バージニア州で給油したブルックスさん(29)はやり切れない表情を見せた。ガソリンの全米平均価格は1ガロン(約3・8リットル)当たり4ドル(約630円)を上回り、負担感が明らかに増している。

 日本でも、ドイツ自動車大手BMWの東京にある正規ディーラーが16日...

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