
17日、米アリゾナ州フェニックスで演説するトランプ大統領(ロイター=共同)
米国とイランの停戦期限が数日後に迫る中、再協議にこぎ着けたいトランプ米大統領がホルムズ海峡「開放」を巡る実体なき楽観論を連発した。イランが一時歩み寄りの姿勢を見せたことに呼応したものだ。ただ、ペルシャ湾に閉じ込められた船舶は一斉に移動を始めた後、引き返す羽目に。イランは強硬姿勢に立ち戻り、混乱が広がった。
▽「全部うそ」
17日、トランプ氏は前向きな発言を繰り返した。「良いニュースがある。少し聞いてみたいだろう」。米西部アリゾナ州フェニックスの集会でこう切り出すと「今日は世界にとって輝かしい日になる。イランが海峡を完全に開放すると発表した」と誇ってみせた。
これに先立ち、交流サイト(SNS)...
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