
世界のエネルギー市場について語るロシアのプーチン大統領=3月、モスクワ(AP=共同)
ホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、エネルギー輸入を中東に頼ってきたアジア諸国が調達先の多角化を狙ってロシアに接近する動きを見せている。各国は要人を相次ぎモスクワに派遣。ウクライナ侵攻で欧米の制裁を受けるロシア産原油にはリスクもつきまとうが、背に腹は代えられないもよう。戦費がかさんで赤字財政のロシアには追い風になる可能性がある。
▽需要
「急な要請にもかかわらず、お会いする機会をいただき感謝する」。インドネシアのプラボウォ大統領は13日、モスクワでプーチン大統領との会談冒頭こう述べ、エネルギー分野の協力を最重要事項に挙げた。インドネシアは原油輸入の約25%を中東に依存。石油備蓄量は約20日分で...
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