
東京五輪の公式SNSで使われた各種競技のピクトグラムの折り紙(矢口太郎さん提供、共同)
日本の伝統的なアート「折り紙」をビジネスに変え、米国に売り込む日本人がいる。特許出願などを扱う国際弁理士、矢口太郎さん(58)は「オリガミアーティスト」を名乗り、ニューヨークなどで折り方教室やグッズ販売を手がけるスタジオを経営する。商業ベースで成功することは「日本文化を海外に広げるモデルになる」と断言する。
ニューヨーク・ブルックリンのスタジオ。黒人の親子連れが入ってきた。芸術作品さながらの折り紙を女の子が興味深そうに手に取った。壁には躍動感あふれるスポーツ種目のピクトグラムの作品。東京五輪公式の交流サイト(SNS)で使われたものだ。
日米両国で弁理士事務所を経営、日本の大学の技術を米国でビジネ...
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