
会談前に談笑する小泉防衛相(左)とフィリピンのテオドロ国防相=5日、マニラ(共同)
政府の武器輸出解禁を受け、小泉進次郎防衛相が販路拡大へ旗振り役となっている。覇権主義的な動きを強める中国をにらみ、シーレーン(海上交通路)の要衝にある東南アジア諸国に照準を定める。第1号案件は、フィリピン軍への護衛艦輸出となりそうだ。ただ、国内世論の理解は進んでおらず、「平和国家」の理念変容に懸念が残る。
▽歓迎
「国際情勢が緊迫化する中、日本とフィリピン両国の連携は一層重要になっている」。小泉氏は5日(日本時間同)、フィリピンの首都マニラで会談したテオドロ国防相にそう語りかけた。
日本は2023年にフィリピンに防空レーダー1基を初めて納入。自衛隊とフィリピン軍の相互往来を容易にする「円滑化協定(...
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