
全分娩数に占める無痛分娩の割合
出産の際に麻酔を使って痛みを和らげる「無痛分娩」に関し、現在主流となっている投与方法では赤ちゃんがさらされる麻酔薬の濃度は低く抑えられ、健康への悪影響はみられなかったとの研究を、国立成育医療研究センターのチームがまとめ、カナダ麻酔科学会誌に発表した。
日本は欧米に比べて無痛分娩の普及が進んでいない。背景には、担当する麻酔科医の不足に加え、麻酔への不安感もあるとみられていた。今回の研究を実施した伊集院亜梨紗医師は「低濃度の薬剤が赤ちゃんに影響することはない。心配しなくてよい」と話した。
無痛分娩では背中からチューブを入れ「ロピバカイン」などの麻酔薬を投与して下半身の痛みを抑える。麻酔薬を連続的に注...
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