脱化石燃料を目指す国際会議を共催したコロンビア(左)とオランダの閣僚(コロンビア環境省提供)
 脱化石燃料を目指す国際会議を共催したコロンビア(左)とオランダの閣僚(コロンビア環境省提供)
 米ウェストバージニア州にある石炭火力発電所(AP=共同)
 脱化石燃料会議に対する各国の姿勢

 地球温暖化の原因となる化石燃料からの脱却を目指す国々が集まり、具体的な道筋を議論する初の国際会議が4月、南米コロンビアのサンタマルタで開かれた。国連条約下での議論の停滞に危機感を強めた有志国が、先行して対策を進めようという試みだ。日本のほか、米国や中国といった温室効果ガスの主要な排出国が不在の中、参加国は新たな国際協調のあり方を模索し始めた。

 ▽工程表

 「化石燃料からの脱却はスローガンに終わらせてはならない。具体的で政治的な、国際社会が共同で進める取り組みにしていかなければ」。会議をオランダと共催したコロンビアの閣僚イレネ・ベレス・トレス氏が強調した。会議では(1)各国による脱化石燃料の工程表の...

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