
再審制度を巡る自民党の司法制度調査会と法務部会の合同会議後に行われた記者会見=13日午後、東京・永田町の党本部
再審制度の見直し案が3度の修正を経て自民党の合同会議で了承された。最大の焦点だった検察抗告は、明記を避けつつ厳格化を目指す「本則化」で決着。抗告権温存にこだわっていた法務省が自民に少しずつ歩み寄り、タイムリミット寸前に軟着陸を図った。ただ例外措置ながら抗告の余地を残す内容に、国会審議では野党の反発も予想され、難局は続きそうだ。
▽手打ち
13日の合同会議後、司法制度調査会長の鈴木馨祐前法相は「それぞれの立場はあるが、自民党らしい議論になった。結論を得るには欠かせない過程だった」と安堵の表情を浮かべた。時に怒号が飛び交った党内議論は計約30時間に及んだ。
最大の対立軸は、検察抗告の是非だった。
抗告を...
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