
15日、レバノン南部で、イスラエルの攻撃後に立ち上る煙(ロイター=共同)
イスラエルと親イラン民兵組織ヒズボラの交戦を巡るレバノンの停戦発効から17日で1カ月。イスラエル軍は攻撃を継続し、レバノン保健省によると停戦後の死者は少なくとも380人に上る。ヒズボラは徹底抗戦の構えで、米国の仲介で45日間延長された停戦が有名無実化する恐れがある。
▽ガザと同じ
「レバノン南部の方針は、パレスチナ自治区ガザと同じだ」。停戦後の4月28日、イスラエルのカッツ国防相は声明で主張した。レバノン南部に「イエローライン」を設置し「一帯にあるヒズボラのインフラは地上、地下ともに全て破壊するよう指示した」と述べた。
イスラエル軍は停戦後のガザでイエローラインと呼ばれる境界線を設置して立ち入りを...
残り662文字(全文:961文字)













