
自民党本部に掲げられた日本国旗=22日午前、東京・永田町
自民党が日本国旗損壊罪の法案骨子案を大筋で了承した。高市早苗首相が長年こだわった「高市印」の政策課題の一つで、支持基盤の保守層へのアピールを狙う。立法の趣旨に「国旗を大切にする国民感情の保護」を掲げた一方、党内議論では「過剰規制」「国民の萎縮」といった慎重論が止まらなかった。適用対象の明確化に努めたものの、懸念は消えていない。
▽アンバランス
「国旗を誇りに思う方々が、不快に感じることがないように守っていきたい」。自民プロジェクトチーム(PT)の松野博一座長は22日の会合後、法案の基本的な考え方を記者団に説明した。
先進7カ国(G7)で唯一、外国国旗を損壊すれば処罰対象なのに、自国の国旗には損壊の...
残り1009文字(全文:1308文字)











