
リーグワンでプレーする神戸のラファエレ=2025年4月、花園
ラグビーのリーグワンで日本出身選手を優遇する新たな登録規定が波紋を広げている。日本代表で活躍した一部の海外出身選手は、日本国籍でも生まれや育ちで違う区分に線引きされ「差別」と反発。普及目的で導入を決めたリーグ側は姿勢を変えず、溝は埋まらない。多様な背景を持つ選手が「ワンチーム」で団結した日本代表の強化の在り方も問われている。
▽憤り
「日本ラグビーに人生をささげてきた。こんな扱いがあっていいのか」。2019年ワールドカップ(W杯)で日本の8強入りに貢献したラファエレ・ティモシー(神戸)は憤りを隠さない。
今季の登録規定では、日本代表資格があれば海外出身でも同時出場枠11人以上の「A」に区分される。...
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