就労選択支援を利用した女性(左)と話す社会福祉法人「あすこみっと」支援員の新谷茜子さん=4月、滋賀県草津市
 就労選択支援を利用した女性(左)と話す社会福祉法人「あすこみっと」支援員の新谷茜子さん=4月、滋賀県草津市
 就労選択支援の利用者の適性や能力を調べるために社会福祉法人「あすこみっと」が使っている作業キット=4月、滋賀県草津市
 「就労選択支援」のイメージ

 障害者の適性や能力に合った仕事選びをサポートする「就労選択支援」という新しい障害福祉サービスが各地で広がっている。「企業で働ける人が福祉作業所にとどまっている」といった例があるため、法改正で昨年10月に導入された。今年3月末までの半年間に全国で約770カ所の事業所が参入。期待の一方、「中立であるべき運営事業者が、利益を得る目的で自社の関係先に誘導する恐れがある」との懸念も出ている。

 「ここに来て、自分は同じ作業を繰り返す仕事が向いていると分かった。利用してよかった」。滋賀県草津市で3月に就労選択支援を利用した女性(32)は振り返る。

 女性には軽度の知的障害がある。特別支援学校の高等部を卒業後、保...

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