
ニュージーランド、オーストラリアとの初の3カ国会談後、記者団の取材に応じる小泉防衛相=30日、シンガポール(共同)
小泉進次郎防衛相がシンガポールで武器輸出のトップセールスを展開した。同志国と装備一体化を進め、覇権主義的な動きを強める中国に対抗する狙いだ。自国第一主義を掲げる米国への依存を低くして連携の輪を広げ、有事に備えた継戦能力を確保する思惑もある。ただ、武器輸出拡大は平和主義の理念を形骸化させかねず、国民の理解がなお欠かせない。
▽似通う立場
「抑止力、対処力を地域全体で広げるためにも装備移転を進めていく」。小泉氏は30日(日本時間同)、ニュージーランドのペンク国防相、オーストラリアのマールズ副首相兼国防相との初の3カ国会談後、記者団に意義を強調した。
高市政権は4月に殺傷能力のある武器輸出を解禁すると、...
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