
全国各地を訪れ福島県の現状を発信した活動について「ぐぐるプロジェクト」フォーラムで報告する「ふくしまメッセンジャーズ」のメンバーら=2026年3月、東京都内
東京電力福島第1原発事故に伴う放射線の健康影響を巡り、環境省は「ぐぐるプロジェクト」と名付けた情報発信事業に、2021年度から5年計画で取り組んできた。
次世代への影響に関する誤解から生じる差別や偏見を防ぐことを目的に掲げた。今年3月、事業を総括するフォーラムが東京都内で開かれ、成果や課題が話し合われた。
▽ギャップ
プロジェクトに先立ち、同省は20年度に全国意識調査を実施。原発事故の被災地における将来世代への遺伝的影響についてどう思うかを、20~60代の約4千人にインターネットで尋ねたところ、次世代以降に遺伝的な影響が起きる可能性が高いとの答え(「非常に高い」「高い」の合計)が41・2%に上った...
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