兵庫県知事選の立候補者の街頭演説に集まった有権者ら=2024年11月、神戸市
 兵庫県知事選の立候補者の街頭演説に集まった有権者ら=2024年11月、神戸市
 与野党が検討する選挙運動の交流サイト(SNS)対策のポイント

 高市早苗首相が勝利した昨年の自民党総裁選で、他候補を標的にした動画を大量に作り、交流サイト(SNS)に投稿したとIT会社代表の男性が証言した。男性は、独自の生成人工知能(AI)ソフトを使ったと説明。ライバル候補を陥れようとするSNS投稿は、国政選挙や各地の知事選でも問題になった。技術の発展で動画や画像の量産、拡散が容易になり、国会では誹謗中傷対策を強化する議論が進むが、妙手は見当たらない。

 ▽ネガティブ

 「実務経験ゼロ」「客寄せパンダ」。総裁候補の最右翼とされた小泉進次郎防衛相を取り上げたショート動画には、こんな字幕やナレーションが付けられた。IT会社代表の松井健氏(33)は、高市首相の秘書から...

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