主力商品と比べて2~4割ほど安くした伊藤ハムの新商品
 主力商品と比べて2~4割ほど安くした伊藤ハムの新商品
 中東情勢混迷による事業活動への影響

 7月に調達する原油の量が前年実績と並ぶ見通しとなった。「目指してきた水準をようやく確保できたか」。経済産業省幹部は一息ついた。ただ米国とイランの停戦は揺らいでおり、石油由来の製品の価格高騰が続くのは必至だ。事業活動を巡る企業の不安が解消するめどは立たない。

 ▽包装簡素化

 東京商工リサーチが7614社を対象に6月1~8日に実施した調査では、中東情勢の混迷が「事業活動にマイナス」との回答が「少し」「大いに」を合わせて80・6%を占めた。4月の前回調査と比べて1・9ポイント上昇した。理由は「原油由来の素材・材料の高騰によるコスト増」が最多だった。

 価格転嫁の動きは止まる気配がない。食品容器業界は原油を精...

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