
妊娠中の葉酸不足 子どもへの影響
妊娠初期に追加摂取が推奨される葉酸が妊娠中に不足すると、子どもが肥満になるリスクが高まるとの研究結果を九州大などのチームが発表した。マウスの実験で体重増加や肝臓、筋肉の脂肪蓄積を確認。母親の栄養状態が子どもの代謝に関わるとみられ、チームは「妊娠全期間を通じて食事での摂取を心がけてほしい」としている。
葉酸はビタミンBの一種の栄養素。厚生労働省は、脳や脊髄の元となる神経管が正常に形成されずに起こる「神経管閉鎖障害」の予防として、妊娠前や初期の妊婦に1日当たり約0・4ミリグラムの追加摂取を推奨している。ただ、葉酸摂取が子どもの代謝に与える影響は分かっていなかった。
チームは母親の食事と、子どもの代謝...
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