
14日、米ホワイトハウスのバルコニーに立つトランプ大統領(右)と総合格闘技団体UFCのダナ・ホワイト最高経営責任者(AP=共同)
米国とイランが戦闘終結に向けた覚書締結で合意した。トランプ米大統領は発表を自分の誕生日に合わせる演出を優先し、こだわってきたホルムズ海峡の開放に関してさえ妥協して曖昧さを残したようだ。「脆弱な停戦」が「危うい合意」に移行しただけとの見方もある。核問題の協議と対イラン制裁の解除を巡り、溝はなお深い。
▽瀬戸際
「皆さん、おめでとう。世界の船はエンジンを動かし石油を供給せよ」。トランプ氏は14日、交流サイト(SNS)で興奮を隠せない様子でこう呼びかけた。
この日はトランプ氏の80歳の誕生日。夜には米建国250年の記念行事としてホワイトハウスでの総合格闘技イベントも控えていた。熱烈な支持層「MAGA」を...
残り998文字(全文:1297文字)













