砂利道に敷かれたマットの通路=3月8日、イタリア・テーゼロ
砂利道に敷かれたマットの通路=3月8日、イタリア・テーゼロ
会場に続く砂利道=3月8日、イタリア・テーゼロ
観戦する車いすユーザー=3月8日、イタリア・テーゼロ
会場内のレストラン=3月8日、イタリア・テーゼロ
石畳が広がるコルティナ・カーリング五輪競技場の入り口付近=3月4日、コルティナダンペッツォ
1956年のコルティナダンペッツォ冬季五輪の開会式(ゲッティ=共同)
車いす席でサッカーを観戦する宇野奈穂さん=2025年7月、長崎市(本人提供)
「VER Sports Base」代表の宇野奈穂さん=4月、福岡市(本人提供)

 スピード感あふれる義足のスノーボーダー、車いすで躍動するパラアイスホッケー選手…。その輝きの一方で、ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックで取材をしていた記者の脳裏には「もやもや」が広がっていた。

 競技会場の通路は石畳や凹凸のある砂利上のマット。点字ブロックはあまりなく、急な階段も目立つ。これは車いすや視覚障害の人たちに優しい観戦環境と言えるのだろうか。

 観戦環境の改善に取り組む団体「VER Sports Base(ベルスポーツベース)」の代表で、自身も車いすを使う宇野奈穂代表(39)に尋ねると、こんな答えが返ってきた。

 「これが国際大会の会場とは絶句です」(共同通信=河村紀子、鈴木拓野、村越茜)

 ▽盛り...

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