
G7サミットの最終日の討議に遅れて登場したトランプ米大統領(左端)。右端はベセント米財務長官=17日、フランス東部エビアン(共同)
フランスで開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)が閉幕した。多国間主義に背を向けてきたトランプ米大統領だが、日欧は米イランの戦闘終結に向けた最終局面で協力を打ち出し、決裂を回避。トランプ氏もG7に利用価値を見いだしたようだ。ただ、米国は北大西洋条約機構(NATO)関与縮小を検討しているとされ、不信は消えていない。「米+G6」の危うい協調は続く。
▽特別待遇
「私がボスだ」。最終日の17日午前、会合に遅れて登場したトランプ氏は、既に着席して待っていた各国首脳に悪びれずジョークを飛ばした。
トランプ氏はフランスのマクロン大統領に開幕日から「G7メンバーの合意形成を図ると同時に(7月の)米国の建国2...
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